アスピレイション株式会社

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イスラエルRafael社、重要インフラのサイバーセキュリティの為のコンソーシアムを設立

2021.06.04

〜イスラエル最先端の技術を結集し、国家レベルの高度なサイバーセキュリティを実践〜


アスピレイション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石塚 宏一 以下、アスピレイション)の業務提携パートナーであり、サイバーセキュリティソリューションやカウンタードローンシステム”Drone Dome”を提供するイスラエル国有の防衛・セキュリティ企業、Rafael Advanced Defense Systems社(以下、ラファエル)は2021年6月1日、重要インフラをサイバー攻撃から防御するためのサイバーコンソーシアムである"Israeli Operational Technologies Cyber Consortium"の設立を発表しました。


新しいコンソーシアム設立の発表は、ドバイで開催されたGISEC Global 2021 Cyber Security Expo で行われました。同コンソーシアムは、エンドツーエンドのサイバーOT (オペレーショナル テクノロジー) 領域における専門分野を持つイスラエルのリーディングカンパニーとの連携により、水道、ガス、石油、製造、輸送、エネルギーなどの重要インフラに関わる企業や組織へ最先端のIT/OTセキュリティソリューションを提供することを目的としています。


コンソーシアムにはラファエルに加え、Israel Electric Corp.(IEC)、Petroleum & Energy Infrastructures Ltd. (Tashan)、Waterfall Security、Trapx、MobileGroup、Radiflow、CyberPro、XM Cyber、Cervello、Cynerioが参加する他、イスラエル国家サイバー総局(INCD)とも連携を行っていきます。


ラファエルの航空およびC4ISRシステム部門のビジネス開発、マーケティングおよび戦略担当Vice PresidentであるGideon Weiss氏は次のように述べています。「イスラエルは、サイバーセキュリティとOT領域における専門知識を有する"サイバー国家"として認知されており、市場をリードする企業のエコシステムを活用し、最適なサイバー防御ソリューションを提供しています。このエコシステムから生まれたコンソーシアムは、当社の競争力を強化するだけでなく、セキュリティ業界やサイバー防衛組織などのパートナーとの連携により、さらに能力を向上させると考えています。」


また、イスラエル国家サイバー総局の経済成長ディレクターであるRoi Yarom氏は次のように述べました。「重要なサイバーインフラを保護する役割の一環として、我々は参加メンバーの力を結集して専用の防御ソリューションを開発することにより、この分野でのノウハウを提供していくことを支援・推奨していきます。イスラエルでこれまで蓄積された独自の知識と経験は、間違いなくこの取り組みに貢献し、資産となっていくでしょう。」


■参考:GISEC出展時のラファエルプロモーション動画

https://www.youtube.com/watch?v=xFq61SUNFoY




【Rafael advanced defense systems社について】

イスラエルの建国以来、防衛関連業務に70年以上従事するイスラエルの国有企業。防衛装備品などの製造のほか、サイバーセキュリティ領域においてもイスラエルのナショナルCyber Emergency Response Team(CERT)のプライムコントラクターに任命され、CERTの設計、開発、実装、運用を行うなど、サイバーセキュリティ世界最先端のイスラエルの中でもトップレベルの技術と実績を誇る。


イスラエル国土を防衛するミサイル迎撃システム"Iron Dome(アイアンドーム)"の開発企業であり、同システムの技術及び運用ノウハウを活かしたドローン検知及び抑止システムである”Drone Dome“はイスラエル内の重要施設の他、世界の主要空港や警察、軍隊などで採用されている。


2021年4月にはUAEのテック企業G42とAI技術に関する合弁企業の設立を発表。グローバルでのビジネスを拡大中。

https://www.rafael.co.il/


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