【世界中でサイバー攻撃が激増!】 世界のサイバーインシデント事例紹介
2022.03.01
アスピレイション株式会社セキュリティチームです。
前回の記事でもご紹介いたしました通り、日本を含む世界中でサイバー攻撃に対する脅威が益々高まってきています。ロシアによるウクライナへの武力攻撃が始まったことをうけ、匿名のハッカー集団であるAnonymousがロシア政府へのサイバー攻撃の開始を宣言したほか、ロシア系ランサムウェアグループが西側諸国への警告を発するなど、様々な政府や組織がサイバー上の行動を活発化させています。
民間企業レベルでも大手半導体メーカーのエヌビディアへのサイバー攻撃が行われたほか、日本でもトヨタの関連企業へのサイバー攻撃の影響により工場が停止するなど、この数日だけでも世界中で多くのサイバー攻撃事例が報道されています。
今回はここ数日間で報じられた世界のサイバーインシデント事例をご紹介いたしますので、是非ご参考にしていただき、今後の対策などに活かしていただければと思います。
<参考事例>
・米エヌビディアへサイバー攻撃か
https://www.extremetech.com/internet/332116-nvidia-hit-by-potential-cyber-attack
・カリフォルニア州、弁護士懲戒記録26万件の機密情報が公開
・グローバル運送大手Expeditorsがサイバー攻撃によりシステムシャットダウン
・英、アイルランドで展開の食品メーカーGreencore Group PLC、不正アクセスによるデータ侵害
・クレムリンのウェブサイトを含む6つのロシア政府のウェブサイトがダウン
https://www.jpost.com/breaking-news/article-698718
・ブリヂストンアメリカ、サイバー攻撃の可能性を受けネットワークを切断
https://www.newschannel5.com/news/bridgestone-investigating-possible-information-security-breach
・Contiランサムウェアグループ、親ウクライナメンバーにより内部チャットを公開
https://therecord.media/conti-ransomware-gang-chats-leaked-by-pro-ukraine-member/
・米保険企業AONにサイバー攻撃
https://www.reinsurancene.ws/aon-hit-by-cyber-attack/
・モスクワ証券取引所がサイバー攻撃によりダウン
https://www.infosecurity-magazine.com/news/moscow-exchange-cyber-attack/
・衛星大手Viasatにサイバー攻撃か
・マン島企業Strix Groupに「ロシア起源の」サイバー攻撃
https://www.bbc.com/news/world-europe-isle-of-man-60555839
・ヒューストン保健局、COVID-19テスト結果ポータルでデータ侵害 患者データ漏えい
https://healthitsecurity.com/news/houston-health-department-suffers-healthcare-data-breach
・スウェーデンカメラ大手Axis、サイバー攻撃により一部サービス停止
https://www.zdnet.com/article/swedish-camera-giant-axis-still-recovering-from-cyberattack
アスピレイションでは、イスラエルトップレベルの防衛・セキュリティ企業ラファエル社の包括的サイバーセキュリティサービス”Cyber Dome(サイバー・ドーム)”の他、ダークウェブ上の脅威検知を含む脅威インテリジェンスプラットフォーム、OSINTを活用したリスクマネジメントプラットフォームなど、最先端のセキュリティソリューションを提供しております。お客様に最適なセキュリティ対策のご提案も差し上げておりますので、是非お問い合わせをいただけますと幸いです。
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