アスピレイション株式会社

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独立行政法人情報処理推進機構 産業サイバーセキュリティセンター(ICSCoE)がリスキャナ社OSINT脆弱性検知/サプライチェーンリスク管理システムを使用開始

2025.05.23

アスピレイション株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:石塚 宏一 以下、「アスピレイション」)は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA) 産業サイバーセキュリティセンター(ICSCoE) がリスキャナ社OSINT脆弱性検知/サプライチェーンリスク管理システムの使用を開始したことを発表します。


【リスキャナサービスの主な特徴】

- 外部向け資産の継続的な発見とリスクスコアリング

- 脅威の傾向と資産の重要性に基づくAIベースの優先順位付け

- カスタマイズ可能なダッシュボード、しきい値、スコアリング・アルゴリズム

- エンタープライズ環境向けの統合可能なAPI

- エグゼクティブレベルのサマリーを含む、英語および日本語のポータルとレポート


【門林先生からのメッセージ】

産業サイバーセキュリティセンターでは、重要インフラ企業むけ人材育成プログラムを展開しており、国際的なサイバーセキュリティ基準やサプライチェーンリスク管理について、方法論のみならず、国内外の多様な製品・サービスを用いての実践にも重点を置いています。今回、外部向け資産の継続的な発見とリスクスコアリングを目的としてリスキャナ社のOSINT脆弱性検知/サプライチェーンリスク管理システムを導入させていただき、メールやウェブなどの外部向け資産に加えて、潜在的リスクとなりうるサーバーやネットワーク機器等の設定漏れなどを網羅的に点検することができ、組織のサイバーセキュリティ水準について、あらためて確信を得ることができました。

潜在的リスクが顕在化するスピードが加速度的に増している今日、デジタル技術を活用するすべての組織にとって、このような継続的なリスクスコアリングや外部視点での脆弱性の点検は不可欠なものであり、これを省力化・効率化するソリューションがより広く認知され、広く活用されることを期待しております。

 

【アスピレイション代表取締役からのメッセージ】

外部視点による脆弱性点検と継続的なリスク管理は、サイバーセキュリティを「点」から「面」へと拡張するTPRM(第三者リスク管理)の発展を加速させ、TPRMにおける重要な要素であるサプライチェーンリスク管理の強化に繋がります。リスキャナ社のOSINT脆弱性検知・管理システムは、重要リスクの検知能力、誤検知の低さ、高頻度のスキャンに加え、グローバルの安全保障分野を含む重要インフラで活用されていることにあります。

産業サイバーセキュリティセンターにて継続的にリスク評価に活用していただき、このソルーションの一層の普及に尽力してまいります。

 

お問い合わせ先:

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メール:info@aspirationcorp.com

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